ハーブデトックスはじめました[後日談]
ハーブデトックスを終えてから、行く日かばかし時間が経ちました。
すっかり従来の食生活に戻りまして…。
なんなら、ハーブデトックスを終えて次の日にはしっかり餃子とチャーハンやったりやってました。回復食、なにそれ。状態。完全に普通の食生活に戻しました。
深い理由はないんですけど、しいて言うなら「おのれの食欲に従った」まで。
くしくも、これが。
A-B-A方式と呼ばれるアメリカの心理学者スキナー氏によって創始、発展してきた行動分析学になりえたことは偶然。
あいち就労支援センター -応用行動分析とは- より以下抜粋
応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)は、バラス・スキナーによって体系化された「行動」を科学的に研究する行動分析学を、臨床場面や社会一般のさまざまな問題行動の解決に応用する学問です。
徹底的行動主義の哲学に基づき、理論的行動分析や、実験行動分析で明らかになった行動の原理は、医療、福祉、産業、スポーツ、動物のしつけなど、社会の中のさまざまな分野に応用されています。
色々と難しいことが書いてありますが、ひとまず僕が実践したのは普段どおりの食事を行い、後に健康的な食事(今回はハーブデトックス)を行い、そして更に後に健康的な食事によって現れた効果が偶然でないことを確認するため、普段どおりの食事に戻し、効果が消えるかどうかを確認する方法。が、A-B-A方式。
えぇ、だから食べました。餃子とチャーハン。
A-B-A方式意識しながら餃子のタレ、ちょんちょんしました。
異論は認める。
まどろっこしい説明はさておいて、ハーブデトックスを終えての感じた変化を箇条書き
- お通じ激減(なんなら便秘に)
- 体の重さが段違い(重い)
- 仕事終わり眠気を感じるようになった
- 体温が上昇した気がする
- マクドのポテトがまじでいらない
- ポテチ食ってみたけど、全然うまない
- 疲れやすくなった…かも
- 食の意識は確実に変化
では、一つ一つを細かく。
お通じ激減(なんなら便秘に)
毎日、最低2回は向かっていたお手洗いの回数が激減。便秘にまでなってしまった感があります。デトックス以来、積極的に水を飲むようにしているため、以前よりは”マシ”ですが、デトックス期間中の爽快感を思うと、今の状態は”良くない”。
体の重さが段違い(重い)
デトックス後、特に強く思います。”体が重い”。
特にお腹周り。もとい内蔵周り。実感するのが”内蔵消化してるなー”という感覚。”消化”するって相当体力使ってるんでしょうね。この疲れは”運動した”でもなく”ストレス感じた”でもなく、内蔵が消化のために働いてる。がゆえの疲れ。
朝、晩の食事をハーブに置き換え、食したものも普段の食事と比較すれば、随分消化の良いものばかり。視覚的にも内蔵に負担をかけていなさそうな食事ばかり。
考えずともわかる。大根、納豆、キムチにお味噌と比べたら…。そりゃぁ、牛丼やラーメン、ピザにパスタのほうがよっぽど内蔵に負担かけてる。ほんま、内蔵って偉大。
今後は内臓のためにも、”消化”するという行為を省くこと前提の食事を取り入れていきたい。
仕事終わり眠気を感じるようになった
これは、仕事の忙しさも要因では有ると思うのですが…。
ハーブデトックス中は眠気が来ても「え?耐えれる…」って感じ。
でも、今は「あー、眠い…寝よ」って感じ。
一体、何が作用してるんでしょう。
血流?体の毒素の量?なに?なに?
仮にの話。
もしこれまで体の毒素は”就寝中”に体内で”改善”させていたのだとしたら、ハーブデトックス中は、日中でもお通じを介すことで積極的に”改善できていたものとして、ハーブデトックスを終えた今は、体がやはり就寝中に”改善”させるべく眠気を意図的に体に感じさせている状態に戻った。ということでしょうか。しらんけど。
関連するかは曖昧ですが、こんな記事。
WIRED -睡眠中には脳内から“毒素”が洗い流される:米研究チームがメカニズムを解明、アルツハイマー病の治療に光より-以下抜粋
マウスを対象とした重要な研究が13年に発表されている。マウスが眠っている間に、アルツハイマー病の原因のひとつであるβアミロイドなどの毒素が、脳内から除去されることがわかったのだ。
ご興味有る方はぜひ、読んでみて。
体温が上昇した気がする
これ。ほんとこれ。
連日、体温が…と、記載していたのですが。これが従来の食事に戻して以来改善。体温が持続、もとい”作り上げられている”ことを感じます。
5日目のブログ記事でも「体温があがらない」と…。
軽く調べてみたら体温を上昇させるのにはわかりやすくカロリーを摂取することが肝心の様子。とくに”脂質”が体を燃焼させる作用があるみたいでした。
参考リンク
たしかにハーブデトックス期間中を振り返れば、脂質は摂取できていなかった…。
※ただ、あくまでも僕が取り組んだハーブデトックス”プログラム”に”脂質”になり得る要素が含まれていなかっただけで、さおさんに積極的に相談していれば容易に改善できた疑惑。
忘れた頃のさおさん
疲れやすくなった…かも
ちょっと、これは随分主観すぎるので読み飛ばしていただいて結構。上記の眠気と類似しており、気持ちなんか一日の終わりがスッキリしないなー。というか、疲れてるなーって感じる。っていう。
その日どのように行動したかによって、疲れってマチマチだとも思うので、一概にハーブやめたから。とは言えないのですが、気持ち。気持ちですが疲れやすくなったように感じます。
マクドのポテトがまじでいらない
これは、説明が難しく。
行ってみたんですよ。複数人でマクド。
気持ちはわりとノリノリだったんですけど、いざ注文って場面になると急激に「え、やっぱ、いらん…」となりまして。とはいえ腹は空いておりまして…。 ドライブスルー特有の「早く注文しなきゃ」の圧に負けてひとまず[ポテトとナゲット]を購入したんです。
一応、野菜とタンパク質?的な?ギャル的にいえば「これならよくなーい?」的な。
頼んだからには「さぁ、食べよう」と、手渡された袋を開けたらまず匂いに「うっ…」となり、ナゲット咥えて「うっ…」となり、横のポテトも同様。結局全ては食べないままに助手席のその人に残りをパス。マクドを残す。って人生で初めての体験しました。
「まじでいらない」の説明がうまくできないので、くどくど一連の流れを書きましたが…。
一度デトックスを行うと、”毒”になりえそうな食事を自然とパスするようになるんだと聞きました。この日のブログでも「いらない」とはっきり書いてますが、これは”ハーブデトックス期間中”のみの一時的なものとだけ思っていただけに意外。
マクドのことは嫌いじゃないの。ただ、もういいの。
ポテチ食ってみたけど、全然うまない
同日、ポテチも購入して食べてみました。
以前の食生活のそのままの流れの再現です。22:00に仕事を終えて、帰りにマクド。そのさらに帰りにコンビニでポテチとジュースを買ってネットフリックス観ながら「ボリボリ」とポテチの当時の生活。ちなみにその頃[スタートアップ:夢の扉]に夢中。
面白いかどうかは知らぬ。とりあえずペ・スジさんが最高。
食べた結果は上のマクドと同じ。
結局途中で食べるのやめちゃいました。一枚一枚、ポテチ食べることがもはや苦痛。
ちなみにこの日観てたのは[ダブルフェイス]
香川照之さん。あんた最高だよ。ほんまに。
食の意識は確実に変化
お腹周りがとにかく楽だったハーブデトックス期間中の記憶が快感として完全にレコードされちゃってます。が、ゆえに。積極的に水を飲んだり。加糖されたBOSSの缶コーヒーをせめてブラックに変えたり。積極的に納豆食べたり、一旦白米の前に大根のすりおろし食べたり。以前よりも”噛む”回数を増やして食してみたり。などなど。
デトックスしないまでも、内蔵への負担を意識しながら口にものを運ぶようになりました。
ハーブデトックス期間は終えたものの、実はまだプロテインと血液浄化のハーブは余っており、継続して飲んでいます。(もうそろそろ無くなるけど)おかげで不足している栄養素を補えていることも体感できてます。
以前までの食生活。いかに栄養素が欠けていたかを体感する日々。
また改めて、来年の今頃辺りに。もう少し充実した内容でハーブデトックスを再トライしてみたいな。という思い。なんなら、一定のスパンで継続してミニマムなデトックスならしてもいいのか。なんてそんなことをも思う日々です。
とはいえど。
やはり、自分の中で食べるという行為は随分に喜びなんだなと身にしみて感じたハーブデトックス期間でもありました。「食べたいものを食べたいときに好きなだけ」という贅沢。
我が生には捨てがたき贅沢。
体験してみてのまとめ
ハーブデトックスを行うなら、目的の主を一体どこに置くか。
これに尽きる。というのが率直な感想。
僕は今回の体重の変化に対してはあまり驚いておらず。大した感想も持ち合わせておらず。効果を感じたとすれば体調やパフォーマンスの変化。そして内蔵の動きの違いかな。と、そう思うのです。体はたしかに軽くなり、お通じが活発なおかげでつねに爽快感を感じて活動できてました。
また、限定された食事に触れたおかげで随分と食に対する意識が変化しました。もう、納豆手放せません。この”変化”だけでも十二分にハーブデトックスを行った価値はあったのかな。と。
僕が今回取り組んだハーブって
ダイエットを目的としたハーブデトックス。
パフォーマンスの変化を期待してのハーブデトックス。
さらなる健康を意識してのハーブデトックス。
上以外の、どんな目的に対しても一定の効果は認められるんじゃないかな。と強く感じてます。お肌がきれいになりたい!とか、筋肉量をもっと増やしたい!とかほんとにどんな目的でも。(もちろん、個人差や体質による向き不向きはあります)
今回の僕のハーブデトックスプログラムは”自身に合わせたスタイル”でバイキング形式のレストランみたいに、僕で言う”さおさん”のようなアドバイザーと相談しながらいくつかの種類のハーブを”組み合わせて”行うプログラムでした。
だから、できた。
ネット通販で細かな説明無いままに、品物だけ届いて「さぁ、デトックス」スタイルではきっと6日間継続できなかっただろうなとも思います。アドバイザーの存在があって、疑問や不安はその都度解決させて。何より”デトックス”している間、その経過を気にかけてくれる存在がいるのがまことに大きい。
一人でできるもん、な方には「何いってんだコイツ」なんだろうけど。皆が皆一様に意思を強く保って自身に”制限”かけれるわけでは無いんです。漠然と身体上の”悩み”があるような人は。もしかするとこのハーブデトックスが解決の糸口につながる…やもしれません。
そもそもなぜハーブデトックスはじめたのか
いまさらですが。なぜ僕はハーブデトックスを始めたのか。
趣味は登山にクライミング。
移動は常に自転車を利用。暴飲暴食はするものの、職業柄、趣味の特色上。常に体を動かし続けた日々を過ごしたおかげで、大きく体重が変動したこともありません。酒のことをさして好きでもない僕。2ヶ月に一度飲んでれば「よく飲んだな」なんて思えるほどに飲みません。
でも、残念ながらタバコは吸います。結局不健康。みたいな。
ただ、プラスマイナスでかろうじてプラス。
感覚的には健康的っちゃ、まぁ健康的に生きてきてただけに…。
ぶっちゃけ、身体的な悩みってマジでなかったです。
やってもやんなくても、どっちでもスタイル。
でも、言いたくなかった。
実際に体験していないことを食わず嫌い気味に「怪しいから、俺はそれやんない」とだけは言いたくなかった。どうせ「やんない」と語るなら、せめて体験してから語りたいな。と、そんな想いでとりあえずハーブデトックス始めてみたのが僕でした。
結果に僕は大満足。「怪しい」と考えていたそれが、「やってよかった。面白かった」となったあたり。やはり”食わず嫌い”は生きてく上で損な考え方。と改めて実感。
おわりに
あまり大きく身体に悩みのなかった自分でも、効果を実感できた。このことを読者の方にはぜひご理解いただいておきたく。明確に「〇〇を改善したい」とお悩みなのであれば、一度ハーブデトックスについて深く調べてみていただきたく。
およそハーブデトックスについて調べたならば、随分批判的な記事が多く散見されると思うのですが、ここで振り返りたい。”食わず嫌い”な考え方は”損”。
やってもない、始めてもない人間の「やめたほうがいいよ」ほど価値のない言葉無いです。
このことをそれとなーく頭の片隅においていただいた上で。その上でハーブデトックスへの興味関心をご自身の中で膨らませてみてください。
ほんとに最後になりますが、僕はやってよかったなと。
ハーブデトックス面白かったな。と、そう思うのです。
今日書きたかったのは、こんなこと。